stretch module

stretch

音声データの時間伸縮を扱います。

stretch.calc_velocity_rate(velocity: int) → float

子音速度から、固定範囲の長さをどのように変更するか求めます。

velocity=200で0.5、velocity=0で2、velocity=100で1を返します。

メモ

>>> rate = 2 ** ((100-velocity)/100)

パラメータ

velocity (int) -- 子音速度(0～200)

戻り値

rate

戻り値の型

float

stretch.world_loop(target_frames: int, f0: numpy.ndarray, sp: numpy.ndarray, ap: numpy.ndarray) → Tuple[numpy.ndarray, numpy.ndarray, numpy.ndarray]

worldデータを全体を引き延ばす方式で伸縮します。

元データが[ABCDE]を2倍に引き延ばすとき[ABCDEDCBAB]となります。

パラメータ

• target_frames (int) -- 伸縮後のworldフレーム数

• f0 (np.ndarray of float64) --

  wavのf0(音高)データの1次元配列。

  settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

• sp (np.ndarray of float64) --

  wavのスペクトル包絡(声質)データの2次元配列。

  1次元目は時間軸で、settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

  2次元目は周波数軸で、fft_sizeに基づき決定する。

• ap (np.ndarray of float64) --

  wavの非周期性指標データの2次元配列。

  1次元目は時間軸で、settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

  2次元目は周波数軸で、fft_sizeに基づき決定する。

戻り値

• new_f0 (np.ndarray of float64) -- | wavのf0(音高)データの1次元配列。

• new_sp (np.ndarray of float64) -- | wavのスペクトル包絡(声質)データの2次元配列。

• new_ap (np.ndarray of float64) -- | wavの非周期性指標データの2次元配列。

stretch.world_stretch(target_frames: int, f0: numpy.ndarray, sp: numpy.ndarray, ap: numpy.ndarray) → Tuple[numpy.ndarray, numpy.ndarray, numpy.ndarray]

worldデータを全体を引き延ばす方式で伸縮します。

元データが[ABCDE]を2倍に引き延ばすとき[AABBCCDDEE]となります。

パラメータ

• target_frames (int) -- 伸縮後のworldフレーム数

• f0 (np.ndarray of float64) --

  wavのf0(音高)データの1次元配列。

  settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

• sp (np.ndarray of float64) --

  wavのスペクトル包絡(声質)データの2次元配列。

  1次元目は時間軸で、settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

  2次元目は周波数軸で、fft_sizeに基づき決定する。

• ap (np.ndarray of float64) --

  wavの非周期性指標データの2次元配列。

  1次元目は時間軸で、settings.PYWORLD_PERIOD(デフォルト5ms)毎に生成される。

  2次元目は周波数軸で、fft_sizeに基づき決定する。

戻り値

• new_f0 (np.ndarray of float64) -- | wavのf0(音高)データの1次元配列。

• new_sp (np.ndarray of float64) -- | wavのスペクトル包絡(声質)データの2次元配列。

• new_ap (np.ndarray of float64) -- | wavの非周期性指標データの2次元配列。