wave_io module

wave_io

waveのIO関係のデータを扱います。

wave_io.read(input_path: str, offset: float, end_ms: float) → Tuple[numpy.ndarray, int]

指定された範囲のwavファイルを読み込み、データとサンプルレートを返します。

パラメータ

  • input_path (str) -- 原音のファイル名

  • offset (float, default 0) -- 入力ファイルの読み込み開始位置(ms)

  • end_ms (float, default 0) -- 入力ファイルの読み込み終了位置(ms)(省略可 default:0) 正の数の場合、ファイル末尾からの時間 負の数の場合、offsetからの時間

戻り値

  • data (np.ndarray or np.float64) -- 指定された区間のwaveのデータ。1次元

  • framerate (int) -- wavのサンプリング周波数

例外

  • FileNotFoundError -- input_pathにwaveファイルがなかったとき

  • TypeError -- input_pathで指定したファイルがwavではなかったとき

wave_io.write(output_path: str, data: numpy.ndarray, framerate: int = 44100, sampwidth: int = 2)
waveファイルを保存します。
すでにwavファイルがある場合、上書きします。
もし、output_pathにいたるフォルダがなければ、再帰的に作成します。
パラメータ

  • output_path (str) -- 保存するwavのパス

  • data (np.ndarray of np.float64) -- 保存するwavの波形データ

  • framerate (int, default 44100) -- 保存するwavのサンプリング周波数

  • sampwidth (int, default 2) -- 保存するwavのbit深度をバイト数で表したもの

例外

OSError -- wavを書き出しする際、書き込み権限がなかった時。